牛久沼越水検討委/堤防の沈下が浸水要因/6カ所で堤防高不足
2023.11.09
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第2回牛久沼越水対策検討委員会(委員長=武若聡筑波大学大学院システム情報系教授)が2日、県薬剤師会会館で開催された。県執行部から「経年的な地盤変動による堤防の沈下が浸水発生の要因であると想定される」との報告について、妥当であるとの見解が示された。航空レーザー測量では八間堰水門下流など6カ所で計画高水位以下に沈下していたことが確認された。12月に予定されている次回委員会では、ハード・ソフト対策といった今後の越水防止対策について話し合う。