結城市の廃寺跡整備基本計画案/史跡公園として整備
2023.01.13
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結城市は、史跡結城廃寺跡附結城八幡瓦窯跡整備基本計画(案)を公表した。目標年次は2023年度から36年度。遺構の保存を目的とした整備、建物基礎の撤去や発掘調査を実施し、将来的には史跡公園として整備することを目指す。また、出土品やレプリカの展示、伽藍の模型設置などを行うメインガイダンス施設、広報や休憩(ベンチ、トイレ)などの役割を持つサブガイダンス施設の整備も視野に入れる。計画内では、伽藍中枢部の造成・排水などの測量を28年度、基本設計を29年度、実施設計を30年度、施工を31年度に行うこととしている。