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県塗装工業組合が大貫橋で安全パトロール/安全意識の向上を

2022.05.13

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 茨城県塗装工業組合(佐藤雅彦理事長)は11日、塗装修繕工事が進む大貫橋(大洗町大貫町内)で安全パトロールを実施した。組合員22人が参加。安全意識の向上を目的として、組合員2社が進める現場の安全点検を行った。安全パトロールは今年で2回目。今後も、年に1回実施したい考え。
 佐藤理事長は「本日は2社に協力いただき、安全パトロールを行う。工事も終盤ではあるが、このように大きな工事を施工するタイミングはなかなか無いと思うので、この機会に我々組合員の参考になればと思う」とあいさつ。
 県水戸土木事務所の黒澤亮一道路管理課長は「こうして他の業者の現場を見る機会は少ないかと思うので、皆さんで安全第一に点検をしていただきたい」と呼びかけた。
 大貫橋では、旧塗膜に鉛が入っていたため、全面剥離を行った。鉛含有塗料などは全て処理施設で処分したとのこと。
 施工者からは、足場出入り口に設置したクリーンルーム、風通しに配慮した足場のかけ方など、工事における工夫についての説明があった。
 現場を一通り見て回った後は、質疑応答の時間などを設けて、安全意識の共有を図った。

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