県森林・林業協会が水戸駅で緑の街頭募金
2022.04.26
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4月15日~5月14日は緑の募金全国一斉強調月間-。県森林・林業協会(石井邦一理事長)は22日、水戸駅南口ペデストリアンデッキなどで緑の街頭募金を実施した。伊沢勝徳県議会議長や小善真司副知事らも駆けつけ、総勢30人以上が森林整備や緑化推進の大切さを訴えた。
県森林組合連合会、県農林振興公社、県林業種苗協同組合、ガールスカウト県連盟などが協力。
冒頭、石井理事長は「本日は晴天に恵まれ、コロナ禍などにより3年ぶりに実施できることを嬉しく思う。今回の活動は3法人が合併してから初めての大きな行事。一人でも多くの方に緑の重要性をしっかりと周知させていただきたい」とあいさつ。
伊沢議長は「緑を守り、育むことはとても大切なこと。県民の皆さまの意識向上につながることをご祈念申し上げる」と期待。
小善副知事は「募金は緑化への機運醸成につながる。皆さまには引き続き本県の林産業の発展にご尽力いただければ」と述べた。
募金活動は4人1組の6班体制(南口4班、北口2班)で行われた。参加者らは緑を守ることの重要性を訴えながら、駅の利用者に募金を呼びかけた。
当日、寄せられた募金の総額は3万2777円。緑化の推進、森林の整備、学校の緑化、森林ボランティアによる森林づくり活動への支援などに活用される。