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高橋芝園土木が講演会を開催

2022.02.03

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 ㈱高橋芝園土木(古河市、髙橋正代表取締役)は1月31日、県立古河第三高校にてキャリア教育並びに水防災教育の講演会を開催した。コロナ感染対策のため、学校と現場事務所をむすびオンラインで行われた。
 講演会は「現在の建設業のすがた・みなさんの暮らしと河川工事の関わり」と題し、国土交通省利根川上流河川事務所が協力。建設業界の動向や取組みなどから建設業の魅力を通して職業意識の高揚を図るとともに、洪水災害や河川工事の役割に関する講演から水防災意識の向上を図ることを目的に行われた。
 同社が施工中の利根川上流河川事務所発注「R3渡良瀬川左岸鳥喰築堤工事」の現場事務所からリモートで中継。1・2年生442名が参加した。
 はじめに利根川上流河川事務所古河出張所の青木裕所長が国交省の概要と行政トピックを講話。同事務所の仕事内容などを紹介した。
 続いて同工事監理技術者の髙橋拓也取締役統括本部長が「洪水水害の仕組みから学ぶ危機回避知識」と題し講演。担当技術者の竹村剛氏が河川工事について河川維持と築堤工事の役割やICTなど最新技術を使った施工管理について説明した。
 また、「これからを担うみなさんへ」と題して若手技術者が体験を講話。竹村氏や同じく若手技術者の益子和大氏がSDGsや若手の働きやすい魅力ある環境づくりへの取組みを紹介。将来の進路へのアドバイスとして建設業へ進んだきっかけを語った。
 同校進路指導部の江田慶彦教諭は「地元企業の協力で生徒たちは自分の未来像を見ることができる」と感謝し、青木所長は「未来の担い手につながれば」と期待した。
 髙橋取締役統括本部長は「建設業への理解のために今後もこのような活動を続けていきたい」と抱負を語った。

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