神栖市の北公共埠頭雨水幹線整備事業/本年度から放流渠の整備/総事業費は200億円超
2021.12.03
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神栖市では、浸水被害の出ている市街地の雨水を北公共埠頭に排水するため、大規模な雨水幹線整備事業を行っている。2013年度から1号雨水幹線の整備を実施。本年度から3カ年で、鹿島港に雨水を放流するための放流渠の整備事業を進める。神栖二中付近から平泉地内の第2号幹線については本年度に基本設計に着手。来年度から詳細設計に着手し、認可変更に合わせて25年度から着工する予定。その後、居切地内の県有地を取得して雨水排水ポンプ場を建設する。総事業費は200億円を超えると見込まれている。