コラム「四季の風」

今の自分にできることを

2024.01.16

コラム「四季の風」

 ◆明日17日は「防災とボランティアの日」だそうだ。1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災にちなんで制定された記念日で、当時は現地に全国から多くのボランティアが駆けつけた。これを契機に、災害時におけるボランティア活動や自主的な防災活動についての認識を深めるとともに、災害への備えの充実強化を図ることを目的に定められたという

 ◆まさか元旦という日に大地震が起きるなんて、というのが率直な感想だった。それと同時に、自然は人の状況など待ってはくれないということも改めて実感させられた

 ◆自然災害はいつ、どこで起きるか分からないため、少しでも備えておくことが重要だ。災害発生時の避難場所・経路の確認、防災グッズの準備、室内の家具の固定や配置の工夫など、身近にできる防災対策はたくさんある。家に帰ったら、諸々を確認してみようと思う

 ◆能登半島地震の被災地に対して、私たちにもできることがある。義援金の寄付を行ったり、被災の混乱が収まったあと観光に訪れたり、その時々、自分にもできることをこなしていこうと思う。(K)

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