コラム「四季の風」

心が惹かれる四角

2023.04.18

コラム「四季の風」

◆満開だった桜も散って葉桜になりつつある。寒暖差が激しい日々が続いたが、今は落ち着きを見せ、昼間はコートなしでも快適に過ごせるようになった。「お出かけ日和な日」が多くなり、個人的にはうれしい日々になった

◆休日に一眼レフカメラを片手に出かけることがある。写真撮影のために特定の場所に出かけるというわけではなく、何かしらの用事のついで程度。スマホのカメラで撮ることもあるが、シャッターを押した時のシャッター音と感覚にはかなわない

◆撮影対象は特に決めていない。ふと見上げた際に見た空や雲、偶然見つけた建物や路地裏などの風景、出かけた先で出合った猫など、撮影したものはさまざま。共通点は心が踊ったもの、心が惹かれたもの。気の向くままにシャッターを切っている

◆現在はまだデータとして残しているのみだが、いずれはフォトブックなど何かしら形に残して、見返すことができるようにするのも楽しいかもしれない。今は県内で満足しているが、いずれは遠方に足を伸ばし、カメラのメモリーをいっぱいにする旅に出たい。(K)

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