コラム「四季の風」

地域投資の拡大に期待

2022.12.27

コラム「四季の風」

 ◆年の瀬が迫り、今年も残すところあとわずか。2022年を振り返ってみると、歴史に残る出来事が多い1年だったのではないだろうか◆国際的にはトンガの噴火、パキスタンの洪水など大規模自然災害が発生。ロシアによるウクライナ侵攻は今なお全世界に悪影響を及ぼしている。国内では、4月に知床半島の沖合で遊覧船が沈没、7月に安倍元首相の銃撃事件が発生するなど、痛ましい悲劇が続いた◆一方、スポーツ界では明るい話題が多く、北京五輪でスピードスケートの高木美帆選手が金メダルに輝き、サッカーW杯では日本代表がドイツ・スペインを撃破した◆果たして新年はどんな年になるのだろう。国の当初予算案は114兆円を超える過去最大規模となり、国土強靭化関係予算も増額となった。地域の強化は国全体の強化につながる。今後も地域への投資が拡大することを期待したい◆さて、年内の弊紙は29日付けが最後となります。新年も地域の最新ニュースをいち早く皆さまにお届けします。引き続き、建設未来通信をよろしくお願い申し上げます。(H)

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