茨城のフェス文化続く
2022.07.26
コラム「四季の風」
◆ひたちなか市内の国営ひたち海浜公園で、7月23・24日の2日間、「ラッキーエフエム・グリーンフェスティバル」(ラッキーフェス)が開催された。同野外フェスは、「ロック・イン・ジャパン・フェスティバル」が当面の間、開催地を千葉県に移転することを受けて初開催。会場は熱気に包まれたようだ
◆ラッキーフェスは、「茨城のフェス文化の灯を消すな」を合言葉に立ち上がった地元密着型のフェス。「音楽と食とアートの祭典」として、「グリーン」「クロスオーバー」「テーマパーク」「ファミリー」「安心安全」、5つのコンセプトで開催されたという
◆感染症対策を徹底するため、大声での歓声や合唱、接触行為が禁止されるなど、さまざまな制約はあったものの、地元にフェスがあることは音楽ファンにとって幸せなことだ。SNS上では、「とても楽しかった」「来年も行きたい」など、前向きな意見が多く見られた
◆ロッキンと比べてしまい、今回は行きたい気持ちにならなかったが、来年は家族で足を運んでみたい。コロナの収束を願うとともに、ラッキーフェスの今後に期待する(A)