コラム「四季の風」

サッカー熱が高まる

2022.06.28

コラム「四季の風」

◆予告を見てから楽しみにしていた、TBS系のドラマ(日曜劇場)『オールドルーキー』が26日に始まった。同作品は、引退を余儀なくされたサッカー元日本代表選手が、スポーツマネジメント会社に勤めて、セカンドキャリアを歩む姿を描いている

◆日本代表戦のシーンでは、監修担当の大久保嘉人氏、加地亮氏や坪井慶介氏、那須大亮氏ら実際の元日本代表選手が登場。また、鹿島アントラーズに入団していたという設定もSNSで話題となった

◆サッカー以外のスキルや経験が何もなく、引退後どん底に追い込まれた主人公が、新たな目標に向かって懸命に生きる姿、37歳の新人が奮闘し、もう一度娘たちが誇れる父親になろうとする姿には多くの人が胸を打たれるはずだ。表舞台の選手から選手を支える裏方となり、今後どのような活躍を見せるのか、2話以降も注目したい

◆ことしは初の中東、そして冬季開催となるサッカーワールドカップ・カタール大会があり、個人的なサッカー熱は高まりつつある。声出しの応援が禁止されてから足が遠のいていたが、近いうちにカシマスタジアムを訪れようと思う(A)

お問い合わせCONTACT

電子版ログイン

書籍申込