コラム「四季の風」

犬猫、ペットを愛でたい

2024.12.03

コラム「四季の風」

 ◆「犬派? 猫派?」という2択を一度は聞いたことがあるだろう。ペットの代表格とも言える犬と猫。どちらと聞かれれば、私は猫と即答する。実家で飼っていたため存在が身近だったこともあり、姿や仕草、自由気ままな性格、何もかもが愛くるしい。

 ◆先日、北茨城市の天心記念五浦美術館の企画展「猫を愛でたい」を訪れた。猫のようなポーズや仕草の虎の古画から始まり、日本画、彫刻など展示が続く。さらに館内のあちこちで猫の鳴き声がしたり、装飾が猫だったり、まさに猫づくしの企画展だった。

 ◆猫の描かれ方もさまざま。しなやかな四肢、毛のモフモフ具合、「猫は液体」を表した彫刻。さまざまな形で猫の愛くるしさを表現する作家たちに敬意を表したい。

 ◆冒頭で犬と猫がペットの代表格と書いたが、好きなペットは人によってさまざまだろう。調べてみれば動物に関する記念日がたくさんある。記念日に飼っているペットをより可愛がったり、その日をきっかけに動物にできることをするのも良い。まず約3カ月後の2月22日、私が猫にできることを今から考えている。(K)

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